8月1日、山口宇部空港から飛ぶこと1時間半、羽田に到着。東京も猛烈に蒸し暑い。夜8時には渋谷で待ち合わせ。エレクトロ・ミュージシャン&DJのテーリ・テムリッツ(http://www.comatonse.com/)とタイ料理屋で夕食ミーティング。前回お会いしたのは川崎市市民ミュージアムでわたしがサウンドパフォーマンスをした時だから、約一年ぶり。テーリさんは川崎在住で、二ヶ月にいっぺん渋谷のクラブでDJイベントを担当しています。わたしたちは架空のニューウェイブ・グループという設定の共作プロジェクト"YESTERDAY'S HEROES" (http://www.japanimprov.com/haco/yesterday/index-j.html)で、『1979』というCDを出しています。次のコラボレーションでは、デジタル&ジレンマをテーマにしたアンビエントノイズものを制作予定だけど、お互い多忙をきわめているので、来年にもち越しですね。食後にはUPLINKの新オープンしたカフェ&バーで飲みました。ここでUPLINKの企画担当、別名DJ STARDUSTさんと携帯デジカメでフォトセッション!
8月2日、東高円寺のUFO CLUBでイベント「惑惑ナイト3」 (http://polyphonic.egoism.jp/wakuwakunight.html/) に出演。企画人はヴォーカル&ギターのZonさん。彼のバンド、シュタレンナッケンから始まり、Haco、石窟寺院(吉田達也+佐藤研二)、大阪からきたHydro-Guruの順で演奏。わたしは歌いながらラップトップとカオスパッドでソロパフォーマンス。以前に書いた「リスカ」という曲では、バグスコープ(誘導性ピックアップ)を用いて携帯電話の回路ノイズを拾う場面があり、ステージ上で検出する携帯カメラのシャッター音も演奏の一部。残された画像がこれです。こんなラウドなPAで演奏したことも他のバンドを聴いたことも、久しぶりですねぇ。吉田さんや佐藤さんとたわいのないおしゃべりしたり、どこかひょうひょうとしたキャラのZonさん達に出会えて、嬉しかったです。知り合いや外国からの来客もあったりして、ロビーで話しこんだり、「惑惑ナイト3」はなんだかわたしバタバタしていました。で、会場の様子を写真に撮るのをすっかり忘れてしまいました。でもほんと楽しかったです!
8月3日、美術家でフィールドレコーディングを通した作品表現でもよく知られている角田敏也さんとの打ち合わせ。
実はわたしのバグスコープと角田さんのマイク・システムの組み合わせで、コラボレーションのレコーディング作品を計画中。そのため、今回は最初のリサーチをすることになりました。手始めに、ちょうどローリー・アンダーソン回顧展が開催されているICCのビル、オペラシティタワーをすり抜け、エレベーターや非常灯、自販機などの電磁波を検出できる状況をさぐります。周辺の道ばたではかなり放射していそうな電信柱や工事現場のサイン。しかし客観的にみれば、二人してあまりに怪しげな行動であります。まるで興信所からのまわし者、おせじにもハイレッド・センターあたりのパフォーマンスを彷彿させるとは言えません。というわけで、本日の活動は終了。わたしたちは大まじめに次期レコーディングの計画と対策を立てることにしました。こうご期待!
8月4日の昼。
羽田空港に早く到着しすぎたので、初めて展望ロビーまで登ってみました。飛行場ってふしぎな空間です。日本にいても、外国にいても、まったくどこにも属していないようなぽっかりとした時間のすき間。ホットドックとトマトジュースをかきこんでから搭乗口へ。大阪伊丹へと帰路を飛びます。
8月2日、東高円寺のUFO CLUBでイベント「惑惑ナイト3」 (http://polyphonic.egoism.jp/wakuwakunight.html/) に出演。企画人はヴォーカル&ギターのZonさん。彼のバンド、シュタレンナッケンから始まり、Haco、石窟寺院(吉田達也+佐藤研二)、大阪からきたHydro-Guruの順で演奏。わたしは歌いながらラップトップとカオスパッドでソロパフォーマンス。以前に書いた「リスカ」という曲では、バグスコープ(誘導性ピックアップ)を用いて携帯電話の回路ノイズを拾う場面があり、ステージ上で検出する携帯カメラのシャッター音も演奏の一部。残された画像がこれです。こんなラウドなPAで演奏したことも他のバンドを聴いたことも、久しぶりですねぇ。吉田さんや佐藤さんとたわいのないおしゃべりしたり、どこかひょうひょうとしたキャラのZonさん達に出会えて、嬉しかったです。知り合いや外国からの来客もあったりして、ロビーで話しこんだり、「惑惑ナイト3」はなんだかわたしバタバタしていました。で、会場の様子を写真に撮るのをすっかり忘れてしまいました。でもほんと楽しかったです!
8月3日、美術家でフィールドレコーディングを通した作品表現でもよく知られている角田敏也さんとの打ち合わせ。
実はわたしのバグスコープと角田さんのマイク・システムの組み合わせで、コラボレーションのレコーディング作品を計画中。そのため、今回は最初のリサーチをすることになりました。手始めに、ちょうどローリー・アンダーソン回顧展が開催されているICCのビル、オペラシティタワーをすり抜け、エレベーターや非常灯、自販機などの電磁波を検出できる状況をさぐります。周辺の道ばたではかなり放射していそうな電信柱や工事現場のサイン。しかし客観的にみれば、二人してあまりに怪しげな行動であります。まるで興信所からのまわし者、おせじにもハイレッド・センターあたりのパフォーマンスを彷彿させるとは言えません。というわけで、本日の活動は終了。わたしたちは大まじめに次期レコーディングの計画と対策を立てることにしました。こうご期待!
8月4日の昼。
羽田空港に早く到着しすぎたので、初めて展望ロビーまで登ってみました。飛行場ってふしぎな空間です。日本にいても、外国にいても、まったくどこにも属していないようなぽっかりとした時間のすき間。ホットドックとトマトジュースをかきこんでから搭乗口へ。大阪伊丹へと帰路を飛びます。
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歌手作曲家、プロデューサー、サウンドアーティストとして精力的に活動中。
元アフターディナー、ホアヒオ、ヴューマスターズ(現音採集観察学会)を主宰。
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