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●フェルナンド・カブサッキ KOBE session

日時:4月23日
出演:
フェルナンド・カブサッキ (guitar, electronics)
+
Haco (voice, electronics)
山本信記 (trumpet, synthesizer)
水谷康久 (reeds)
カメイナホコ (piano)
森本アリ (electronics)
廣田智子 (trombone)
不動翔子 (trombone)
稲田誠 (bass)
楯川洋二郎 (drums)
山路知恵子 (drums)

会場:旧グッゲンハイム邸(神戸、塩屋)



4.23.soundcheck.jpg

サウンドチェックは全員での音合わせがいっさい無しで、回線チェックのみ。いきなり本番の方針 (森本作戦) です。
稲田さん (写真:右) の生のコンバスを聞くのは久しぶり、木造のグ邸で楽器の鳴りがすばらしい。拙アルバム「Riska」で即興演奏していただいた時のことがフラッシュバックした。音響オペレーターは西川文章さん。


4.23.honban.jpg

前半はカブサッキ + 2人のトリオが5組
不動 (trombone)、廣田 (trombone)
カメイ (piano)、山路知恵子 (drums)
楯川 (drums) 、Haco (voice, electronics)
森本 (electronics) 、山本 (trumpet, synthesizer)
水谷 (reeds)、稲田 (bass)

各10分くらいを数珠つなぎして、即興組曲さながら。個々の楽器の色彩がでて、抜群の組み合わせ (稲田作戦) でした。

後半は11人ステージで遊泳合奏。
柔らかい陽光のような微音から、太いベースラインまで、カブサッキさんのギター変貌自在。彼は時折り微笑みながら、さっとバックに回ったり、次の展開を仕掛けたりと、柔軟にして無敵。

個人的には、一部でカブサッキさんのギター + 楯川さんのドラム + わたしの声&エフェクトで組ませていただけて、自然体で波乗りできたような躍動 (心のうち)。
大セッションは全体的に心地いい音紡ぎに。「そのうち、自分の音なのか、誰かの出した音なのか、どっちかわからない瞬間があって、おもしろかったよ」とカブサッキさん。わたしも同じような感覚をもちました。


4.23.threeshot.jpg

カブサッキさんは日本の友人、音楽家たちとの繋がりをすごく大切にしてる。震災後に多くの外国人アーティストが来日中止する状況のなか、律儀に来てくれて本当に感謝!4年ぶりの来日ツアーは各地大絶賛!

記念撮影:カブサッキさん とアリさん (右) ともに大きい!(というか自分がちっちゃいのか;)


4.23.horensoucurry.jpg"

ほうれん草のカレー(イベントにちなんだカブ付き!)も美味しすぎでした。
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HACO
歌手作曲家、プロデューサー、サウンドアーティストとして精力的に活動中。
元アフターディナー、ホアヒオ、ヴューマスターズ(現音採集観察学会)を主宰。
隔月刊ニュースレター配信中。

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