10月23日、F.O.N.フェスティバルのイベント初日。昼から演奏者たちがぞくぞくと会場入りし、賑やかになってきました。
左:F.O.Nのポスター。
中:壁の絵や装飾もアートディレクターのジョンやスタッフによって、日々制作され、増殖していきます。
右:電子部品をかき集めたジャンクアートの仕上げに入っているファーン。
左:アーティスト・ルームでセッティング中のMobile Radio (サラとクヌート)。彼らはラジオ・ショーのために一から素材を集めました。なかでもドイツの芸術家クルト・シュヴィッタースが亡命後にカンブリア州で没したことに興味を持ち、ダダ詩の「ウルソナタ」を地元のモールス信号技師に打ってもらい録音したという。スーザン・マシューのハルモニウム演奏をなんと女性手洗い場の中で録音していたのにもびっくり。「ここがいちばん静かな場所だったから」とサラ。
中:彼らの自作楽器には、すべてトランスミッターが内蔵されています。見た目も音もユニーク。
右:Mobile Radioのラジオ・パフォーマンスで前半はハルモニウムでスーザンが加わりました。わたしのサウンドインスタレーションのミックスも背後に流されていた。ポーランド詩人のヴォイス・メールや沈黙のピースなど、とても繊細な音のラジオ番組。半ばからMobile Radio自身の生演奏に入り、わたしも後半からコンタクト・マイクの演奏で加わりました。
左:メイン・ホールのコンサートの模様。リチャード・ヤングスのギター弾き語りもぐっとくるけど、マイク1本のアカペラもカッコ良かった。
中:ラウンジっぽい演奏とヴィジュアルを組み合わせたPramのショー。
右:ディレクターのグレン達による初ユニットにして初パフォーマンス。
左:24日、Faustのコンサートでは、地元のバンドBlack Carrotの女性ボーカリストを招いて共演。やはりプロレスラー並みの体格のドラマー、ヴェルナーの叩き出す重量感のあるクラウト・ビートはすごい。近々リリースされるFaustのドキュメンタリー・フィルムがバックに映されていた。
中:マシーン登場。何か吹き出るのかと期待したけど、カラカラ廻る金属片の音だけでした。
右:ボーカリスト兼ベーシストのジーンは挑発的に叫びながら、あっという間に大きな絵が完成。
*
やぁ、2日間のイベントをリラックスして楽しむことができました。
F.O.N.の優秀な全メンバーたちは、演奏もするし、DJもするし、アートワークもするし、ショップの店番も交代でするし、フル稼働でフェスティバルを盛り上げていました。参加アーティストたちへのサポートもすばらしかったです。
今回はサウンドインスタレーションの制作にチャレンジでき、わたし自身も貴重な経験になりました。
「またバローに来たい?僕たちは長期的なプロジェクトを期待しているんだよ」とアンドリューに訊ねられました。わたしは、「もちろんですよ」と答えました。
最後に、彼らがよく口にした言葉を贈りたいと思います。
「ブリリアント!!」
左:F.O.Nのポスター。
中:壁の絵や装飾もアートディレクターのジョンやスタッフによって、日々制作され、増殖していきます。
右:電子部品をかき集めたジャンクアートの仕上げに入っているファーン。
左:アーティスト・ルームでセッティング中のMobile Radio (サラとクヌート)。彼らはラジオ・ショーのために一から素材を集めました。なかでもドイツの芸術家クルト・シュヴィッタースが亡命後にカンブリア州で没したことに興味を持ち、ダダ詩の「ウルソナタ」を地元のモールス信号技師に打ってもらい録音したという。スーザン・マシューのハルモニウム演奏をなんと女性手洗い場の中で録音していたのにもびっくり。「ここがいちばん静かな場所だったから」とサラ。
中:彼らの自作楽器には、すべてトランスミッターが内蔵されています。見た目も音もユニーク。
右:Mobile Radioのラジオ・パフォーマンスで前半はハルモニウムでスーザンが加わりました。わたしのサウンドインスタレーションのミックスも背後に流されていた。ポーランド詩人のヴォイス・メールや沈黙のピースなど、とても繊細な音のラジオ番組。半ばからMobile Radio自身の生演奏に入り、わたしも後半からコンタクト・マイクの演奏で加わりました。
左:メイン・ホールのコンサートの模様。リチャード・ヤングスのギター弾き語りもぐっとくるけど、マイク1本のアカペラもカッコ良かった。
中:ラウンジっぽい演奏とヴィジュアルを組み合わせたPramのショー。
右:ディレクターのグレン達による初ユニットにして初パフォーマンス。
左:24日、Faustのコンサートでは、地元のバンドBlack Carrotの女性ボーカリストを招いて共演。やはりプロレスラー並みの体格のドラマー、ヴェルナーの叩き出す重量感のあるクラウト・ビートはすごい。近々リリースされるFaustのドキュメンタリー・フィルムがバックに映されていた。
中:マシーン登場。何か吹き出るのかと期待したけど、カラカラ廻る金属片の音だけでした。
右:ボーカリスト兼ベーシストのジーンは挑発的に叫びながら、あっという間に大きな絵が完成。
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やぁ、2日間のイベントをリラックスして楽しむことができました。
F.O.N.の優秀な全メンバーたちは、演奏もするし、DJもするし、アートワークもするし、ショップの店番も交代でするし、フル稼働でフェスティバルを盛り上げていました。参加アーティストたちへのサポートもすばらしかったです。
今回はサウンドインスタレーションの制作にチャレンジでき、わたし自身も貴重な経験になりました。
「またバローに来たい?僕たちは長期的なプロジェクトを期待しているんだよ」とアンドリューに訊ねられました。わたしは、「もちろんですよ」と答えました。
最後に、彼らがよく口にした言葉を贈りたいと思います。
「ブリリアント!!」
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HACO
HP:HACOHACO.NET
歌手作曲家、プロデューサー、サウンドアーティストとして精力的に活動中。
元アフターディナー、ホアヒオ、ヴューマスターズ(現音採集観察学会)を主宰。
隔月刊ニュースレター配信中。
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