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ただいま海外旅行の準備で大わらわ。5月26日に関空から出発し、ノルウェイ5日間とフランスに3週間あまり滞在します。

最初の目的地は、ノルウェイの第2都市でフィヨルド観光のメッカでもあるベルゲン。といっても遊びで行くんじゃありません。Trollofonというユニークなフェスティバルに出演します。50年代のビンテージ・トロリーバス(その名もスプートニック!)の中をコンサート会場にして、同乗した観客とともに街を一週しながら演奏するのです。見てください、このキュートなバスのルックスを! http://pilota.fm/indeksside.htm(バス内の様子のムービー有り。)で、わたしは例のインダクティヴ(誘導性)ピックアップ「Bugscope」を用いて、電気バス自体の機器から発生する電磁波を検出するサウンドパフォーマンスを27日にします。

わたしのCD「Stereo Bugscope 00」http://www.japanimprov.com/cdshop/goods/imj/imj-523.htmlをフェスティバル・オーガナイザーのエスペンが気にいってくださり彼から依頼されたのです。でもうまく音が拾えるといいのですが、やってみなくちゃ分からないところが未知なる挑戦。

また、28日にはもう一つの会場クラブPilotaで歌とラップトップのソロ出演もあります。今年のプログラム http://pilota.fm/ では、オランダの鬼才ヴォイス・パフォーマー、ヤープ・ブロンクのコンサートが久々に観れたり、いろいろと期待もふくらみます。

ところで、このTrollofonフェスティバル、2001年から始まりこれまでトロリーバスでコンサートをしたのがPhonophani、Oval、ツジコノリコ、フランシスコ・ロペスとすごくおもしろいライナップです。オーガナイザーのエスペン自身もPhonophani名義のソロと、Alogというグループで素敵なCDを出しているラップトップ奏者。(昨年スイスのバッドボーン・キルギ・フェスティバルにAsh in the Rainbowで出演した時に彼らと出くわしました。)でも、きわめつけは2003年のFenneszの公演ですね。記録によると、「残念ながら開始10分で、ブレーキから青煙が吹き出て、あえなくバスツアー終了」とあります。なんだか危機迫ってますね~。
http://pilota.fm/trollofon/trollofon_e.htm
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HACO
歌手作曲家、プロデューサー、サウンドアーティストとして精力的に活動中。
元アフターディナー、ホアヒオ、ヴューマスターズ(現音採集観察学会)を主宰。
隔月刊ニュースレター配信中。

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