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このたび、振付家でビデオ・インスタレーションなども手がけているヴォイスパフォーマー、クラウディア・トゥリオッジに招かれて、パリで一緒に制作公演しました。彼女と仕事するのはこれで三度目。 その他、ポルトガルの美術館の記念フェスティバルで歌ものソロ公演。 ウイーンではイベントの一環でクラウディアとの即興デュオ。 残りの時間はパリで新作ダンスプロジェクトの音楽製作をしました。
5/28〜6/14にかけての旅日記を書きつづっていきます。
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5月28日、夕方6時半にシャルル・ド・ゴール空港に到着し、タクシーで18区のモンマルトル方向へ。ジュール・ジョフランという小さな広場近くの通り沿いにそのアパートの番地はありました。タクシーから下りて、アパートの前でしばらく待っていると、急ぎ足でクラウディアのマネージャーのソフィーがやって来ました。「久しぶり!」お互いの頬に挨拶のキスをする。短期滞在のためにアパートの一部屋を彼女が手配してくれたのです。「手伝うわ」と機材を詰めた旅行鞄をソフィーが担いで木の階段を上っていきます。彼女の息がはぁー、はぁーと苦しそうになってくる。エレベーターなしの7階なんて、なんたること! 
それでも最上階の部屋の表ドアに到達し、鍵を開けて室内に入ってみると、小ぶりながら家具やベッドやキッチンやバスルームや何もかもが揃った心地良さそうなフラット。ソフィーは物のありかなどを説明しながら、窓からぶら下がっていたカーテンをめくりおどけて言った。「ほら、見てのとおり、あなたはたしかにパリに居るわよ」。窓の外を覗くと、遠目にもサクレ・クール聖堂の白亜のドーム状の屋根がくっきりと見えました。モンマルトルの顔といえばこれ!というほど憧れの景色を手に入れた気分です。

さあ、パリ18日間のアパルトマン生活のはじまりです。

鞄のなかの服や機材をささっと仕分けしてから、さっそくクラウディアのケータイに連絡。「あはーっ、、Haco!」聞き慣れた朗らかな口調。「じつはね、今そこらへんに向かって歩いてるところなんだけど、あわわ、、英語がでてこない、、あわわ、、通りを見つけるわ」。というわけで、クラウディアがボーイフレンドのシリールと一緒にこのアパートを探して訪れました。再会の喜びを分かち合い、明日からの予定を簡単に打ち合わせてから、三人で散歩に出かけることになりました。

lapin agile.jpg
モンマルトルの丘へ石階段を上ると、狭いながら緑の美しいブドウ畑「クロ・モンマルトル」が広がっていました。そのすぐ近くには老舗シャンソニエ「オ・ラパン・アジル」がある。外壁がサーモンピンクのかわいらしい歌声酒場だが、ピカソやユトリロをはじめとする芸術家も通ったという由緒ある店だという。入り口前で二人を記念撮影(ずいぶん、ぼけぼけの写真になっちゃいましたが、、)。







さすがに飛行機の長旅の疲れもあるので、初日はもうこのへんまでにしておきましょう。
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HACO
歌手作曲家、プロデューサー、サウンドアーティストとして精力的に活動中。
元アフターディナー、ホアヒオ、ヴューマスターズ(現音採集観察学会)を主宰。
隔月刊ニュースレター配信中。

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