昨年のワークショップの様子が動画で紹介されました。
なんだか面白そうじゃないですか?
今回もきっと盛りあがりますよ。
前回のワークショップのレポートは音虫眼鏡ブログのアーカイヴへ↓
http://blog-haco.diskunion.net/Date/20100801/
なんだか面白そうじゃないですか?
今回もきっと盛りあがりますよ。
前回のワークショップのレポートは音虫眼鏡ブログのアーカイヴへ↓
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●今年も調布のフェスティバル「JAZZ ARTせんがわ 2011」にて、
サウンド&即興ワークショップを実施させていただくことになりました!
どしどし、お気軽にご参加ください!
JAZZ ART せんがわ 2011 公式ページより【転載】
↓ ↓ ↓
「Hacoの音虫眼鏡ワークショップ」~即興の楽しみ方~
声や電子楽器を使ったパフォーマンスで活動するHacoの即興表現ワークショップ。
私たちの身のまわりには、さまざまな音が飛びかい、混じり合っています。
身の回りの音の響きに耳をかたむける「音さがし」ウォークと、
楽器や声などでグループを組んでスタジオ・セッションをします。
音に興味のある方であれば、どなたでも参加OKです。
当日は、楽器やオブジェなど音のでるものをお持ちください。
それに声や身体の動き (ダンスなど)での参加も可能です。
いままで気づかなかった「音」と出会ってみませんか?
即興演奏の経験がない方も、大歓迎です。
みなさまのご応募お待ちしております。
●日程:9月10日(土)13:00~17:00/11日(日)13:00~16:30
●会場:K2studio
調布市仙川町1-27-24 K2ビルディングB1F
【アクセス】京王線仙川駅 徒歩2分
●参加費:1日参加1,000円、両日参加1,500円(当日お支払下さい。)
●募集定員: 各日20 名(両日参加の方優先)
●持ち物:
1) スタジオセッション用の楽器・音の出るもの
2) ウォーク用に持ち歩きできる小楽器・音の出るもの
3) 筆記用具・メモ
●申込方法:応募用紙に必要事項を記入し、せんがわ劇場へFAX・郵送または、窓口へ直接提出してください。
(郵送:〒182-0002東京都調布市仙川町1-21-5 せんがわ劇場「Hacoワークショップ」係/
FAX:03-3300-0614)
●応募締切:9月7日(水)
※応募多数の場合は、ご参加いただけない場合がございます。予め了承ください。
●お問い合わせ
調布市せんがわ劇場フェスティバル事業実行委員会
(調布市せんがわ劇場内・9:00~19:00・7/19(火)8/15(月)休館)
担当:佐藤・村上 〒182-0002東京都調布市仙川町1-21-5 Tel:03-3300-0611
応募用紙はこちら→ダウンロード
サウンド&即興ワークショップを実施させていただくことになりました!
どしどし、お気軽にご参加ください!
JAZZ ART せんがわ 2011 公式ページより【転載】
↓ ↓ ↓
「Hacoの音虫眼鏡ワークショップ」~即興の楽しみ方~
声や電子楽器を使ったパフォーマンスで活動するHacoの即興表現ワークショップ。
私たちの身のまわりには、さまざまな音が飛びかい、混じり合っています。
身の回りの音の響きに耳をかたむける「音さがし」ウォークと、
楽器や声などでグループを組んでスタジオ・セッションをします。
音に興味のある方であれば、どなたでも参加OKです。
当日は、楽器やオブジェなど音のでるものをお持ちください。
それに声や身体の動き (ダンスなど)での参加も可能です。
いままで気づかなかった「音」と出会ってみませんか?
即興演奏の経験がない方も、大歓迎です。
みなさまのご応募お待ちしております。
●日程:9月10日(土)13:00~17:00/11日(日)13:00~16:30
●会場:K2studio
調布市仙川町1-27-24 K2ビルディングB1F
【アクセス】京王線仙川駅 徒歩2分
●参加費:1日参加1,000円、両日参加1,500円(当日お支払下さい。)
●募集定員: 各日20 名(両日参加の方優先)
●持ち物:
1) スタジオセッション用の楽器・音の出るもの
2) ウォーク用に持ち歩きできる小楽器・音の出るもの
3) 筆記用具・メモ
●申込方法:応募用紙に必要事項を記入し、せんがわ劇場へFAX・郵送または、窓口へ直接提出してください。
(郵送:〒182-0002東京都調布市仙川町1-21-5 せんがわ劇場「Hacoワークショップ」係/
FAX:03-3300-0614)
●応募締切:9月7日(水)
※応募多数の場合は、ご参加いただけない場合がございます。予め了承ください。
●お問い合わせ
調布市せんがわ劇場フェスティバル事業実行委員会
(調布市せんがわ劇場内・9:00~19:00・7/19(火)8/15(月)休館)
担当:佐藤・村上 〒182-0002東京都調布市仙川町1-21-5 Tel:03-3300-0611
応募用紙はこちら→ダウンロード
「ダンスだけでなく、音の企画をやりたい!!」と新長田のDANCE BOXが奮起。ライブ・シリーズ[ぽこぽこアワー](なんともかわいらしい名前) の第一弾!
ArtTheater dB 神戸のスペースは、元々ライブハウスだっただけに音響が良いのです。
8/13(土)の出演者・音響はいわずもがなBRIDGE (フェスティバルゲートつながり)なメンツが集まりましたよね。期待大!
今回は8月9日からイスラエルのダンスアーティスト、アルカディ・ザイデスがダンスのワークショップを実施、その最終日の13日に、一緒に来日しているラン・スラヴィン(映像・音)と日本のミュージシャンでのライブとなります。
↓ ↓ ↓
「ぽこぽこアワー vol.1 」
■■[ArtTheater dB神戸]の大画面いっぱいに映像を映し、元ライブハウスであったdBの音響空間を大いに生かしたライブ・パフォーマンス
【日時】2011年8月13日(土) 19:30 start (19:00 lobby open)
【出演】
ラン・スラヴィン from イスラエル
Sound & Video live with
アルカディ・ザイデス(イスラエル/ダンス)
梅田哲也
半野田拓
Haco
※詳細はこちら
【Ticket】前売 2,000円(当日 2,300円)+1drink
【会場】ArtTheater dB 神戸(新長田)
NPO法人DANCE BOX
〒653-0041 神戸市長田区久保町6-1
アスタくにづか4番館4F
HP:http://www.db-dancebox.org/
TEL : 078-646-7044
FAX : 078-646-7045
E-mail : mail@db-dancebox.org
______
音響/西川文章、照明/茂木紀恵、進行/塚原悠也、フライヤーデザイン/升田学
主催・企画制作/NPO DANCE BOX
助成/イスラエル大使館
Special Thanks/森本アリ
______
POCOPOCO HOUR vol.1
Ran Slavin from Israel
Sound & Video live with
Arkadi Zaides, Tesuya Umeda,
Taku Hannoda, Haco
2011.8.13 sat. 19:30 start (19:00 lobby open)
@ArtTheater dB KOBE
Ticket : 2,000yen(2,300yen)+1drink
______
ArtTheater dB 神戸のスペースは、元々ライブハウスだっただけに音響が良いのです。
8/13(土)の出演者・音響はいわずもがなBRIDGE (フェスティバルゲートつながり)なメンツが集まりましたよね。期待大!
今回は8月9日からイスラエルのダンスアーティスト、アルカディ・ザイデスがダンスのワークショップを実施、その最終日の13日に、一緒に来日しているラン・スラヴィン(映像・音)と日本のミュージシャンでのライブとなります。
↓ ↓ ↓
「ぽこぽこアワー vol.1 」
■■[ArtTheater dB神戸]の大画面いっぱいに映像を映し、元ライブハウスであったdBの音響空間を大いに生かしたライブ・パフォーマンス
【日時】2011年8月13日(土) 19:30 start (19:00 lobby open)
【出演】
ラン・スラヴィン from イスラエル
Sound & Video live with
アルカディ・ザイデス(イスラエル/ダンス)
梅田哲也
半野田拓
Haco
※詳細はこちら
【Ticket】前売 2,000円(当日 2,300円)+1drink
【会場】ArtTheater dB 神戸(新長田)
NPO法人DANCE BOX
〒653-0041 神戸市長田区久保町6-1
アスタくにづか4番館4F
HP:http://www.db-dancebox.org/
TEL : 078-646-7044
FAX : 078-646-7045
E-mail : mail@db-dancebox.org
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音響/西川文章、照明/茂木紀恵、進行/塚原悠也、フライヤーデザイン/升田学
主催・企画制作/NPO DANCE BOX
助成/イスラエル大使館
Special Thanks/森本アリ
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POCOPOCO HOUR vol.1
Ran Slavin from Israel
Sound & Video live with
Arkadi Zaides, Tesuya Umeda,
Taku Hannoda, Haco
2011.8.13 sat. 19:30 start (19:00 lobby open)
@ArtTheater dB KOBE
Ticket : 2,000yen(2,300yen)+1drink
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●フェルナンド・カブサッキ KOBE session
日時:4月23日
出演:
フェルナンド・カブサッキ (guitar, electronics)
+
Haco (voice, electronics)
山本信記 (trumpet, synthesizer)
水谷康久 (reeds)
カメイナホコ (piano)
森本アリ (electronics)
廣田智子 (trombone)
不動翔子 (trombone)
稲田誠 (bass)
楯川洋二郎 (drums)
山路知恵子 (drums)
会場:旧グッゲンハイム邸(神戸、塩屋)
*
サウンドチェックは全員での音合わせがいっさい無しで、回線チェックのみ。いきなり本番の方針 (森本作戦) です。
稲田さん (写真:右) の生のコンバスを聞くのは久しぶり、木造のグ邸で楽器の鳴りがすばらしい。拙アルバム「Riska」で即興演奏していただいた時のことがフラッシュバックした。音響オペレーターは西川文章さん。
前半はカブサッキ + 2人のトリオが5組
不動 (trombone)、廣田 (trombone)
カメイ (piano)、山路知恵子 (drums)
楯川 (drums) 、Haco (voice, electronics)
森本 (electronics) 、山本 (trumpet, synthesizer)
水谷 (reeds)、稲田 (bass)
各10分くらいを数珠つなぎして、即興組曲さながら。個々の楽器の色彩がでて、抜群の組み合わせ (稲田作戦) でした。
後半は11人ステージで遊泳合奏。
柔らかい陽光のような微音から、太いベースラインまで、カブサッキさんのギター変貌自在。彼は時折り微笑みながら、さっとバックに回ったり、次の展開を仕掛けたりと、柔軟にして無敵。
個人的には、一部でカブサッキさんのギター + 楯川さんのドラム + わたしの声&エフェクトで組ませていただけて、自然体で波乗りできたような躍動 (心のうち)。
大セッションは全体的に心地いい音紡ぎに。「そのうち、自分の音なのか、誰かの出した音なのか、どっちかわからない瞬間があって、おもしろかったよ」とカブサッキさん。わたしも同じような感覚をもちました。
カブサッキさんは日本の友人、音楽家たちとの繋がりをすごく大切にしてる。震災後に多くの外国人アーティストが来日中止する状況のなか、律儀に来てくれて本当に感謝!4年ぶりの来日ツアーは各地大絶賛!
記念撮影:カブサッキさん とアリさん (右) ともに大きい!(というか自分がちっちゃいのか;)
ほうれん草のカレー(イベントにちなんだカブ付き!)も美味しすぎでした。
日時:4月23日
出演:
フェルナンド・カブサッキ (guitar, electronics)
+
Haco (voice, electronics)
山本信記 (trumpet, synthesizer)
水谷康久 (reeds)
カメイナホコ (piano)
森本アリ (electronics)
廣田智子 (trombone)
不動翔子 (trombone)
稲田誠 (bass)
楯川洋二郎 (drums)
山路知恵子 (drums)
会場:旧グッゲンハイム邸(神戸、塩屋)
*
サウンドチェックは全員での音合わせがいっさい無しで、回線チェックのみ。いきなり本番の方針 (森本作戦) です。
稲田さん (写真:右) の生のコンバスを聞くのは久しぶり、木造のグ邸で楽器の鳴りがすばらしい。拙アルバム「Riska」で即興演奏していただいた時のことがフラッシュバックした。音響オペレーターは西川文章さん。
前半はカブサッキ + 2人のトリオが5組
不動 (trombone)、廣田 (trombone)
カメイ (piano)、山路知恵子 (drums)
楯川 (drums) 、Haco (voice, electronics)
森本 (electronics) 、山本 (trumpet, synthesizer)
水谷 (reeds)、稲田 (bass)
各10分くらいを数珠つなぎして、即興組曲さながら。個々の楽器の色彩がでて、抜群の組み合わせ (稲田作戦) でした。
後半は11人ステージで遊泳合奏。
柔らかい陽光のような微音から、太いベースラインまで、カブサッキさんのギター変貌自在。彼は時折り微笑みながら、さっとバックに回ったり、次の展開を仕掛けたりと、柔軟にして無敵。
個人的には、一部でカブサッキさんのギター + 楯川さんのドラム + わたしの声&エフェクトで組ませていただけて、自然体で波乗りできたような躍動 (心のうち)。
大セッションは全体的に心地いい音紡ぎに。「そのうち、自分の音なのか、誰かの出した音なのか、どっちかわからない瞬間があって、おもしろかったよ」とカブサッキさん。わたしも同じような感覚をもちました。
カブサッキさんは日本の友人、音楽家たちとの繋がりをすごく大切にしてる。震災後に多くの外国人アーティストが来日中止する状況のなか、律儀に来てくれて本当に感謝!4年ぶりの来日ツアーは各地大絶賛!
記念撮影:カブサッキさん とアリさん (右) ともに大きい!(というか自分がちっちゃいのか;)
ほうれん草のカレー(イベントにちなんだカブ付き!)も美味しすぎでした。
●ノルウェイ電子音響ナイト in Osaka
日時:2月18日
出演:
今西玲子 (箏、エレクトロニクス) ソロ
Alexander Rishaug (ラップトップ) ソロ
Phonophani (aka. Espen Sommer Eide, Alog - 自作楽器、ラップトップ) + Sigbjørn Apeland (オルガン) デュオ
Haco (ヴォイス, エレクトロニクス) ソロ + Phonophani デュオ
全員セッション
会場: 中崎町common cafe(大阪)
●ノルウェイ電子音響ハイブリッド・ナイト - Norwegian Electroacoustics Hybrid Night
日時:2月19日
出演:
森本アリ (gameboy, sampler) ソロ
Alexander Rishaug (laptop) ソロ
Phonophani (aka. Espen Sommer Eide, Alog: self-made instrments, laptop) + Sigbjørn Apeland (organ) デュオ
Haco (voice, electronics) ソロ + Phonophani デュオ
全員セッション
会場:旧グッゲンハイム邸(神戸、塩屋)
* * *
ノルウェイから独創性あふれる電子音楽の開拓者たちがやって来ました。
大阪、神戸の連続二夜ともに大入りで嬉しい驚き。彼らが演奏する斬新な音楽の豊かさに出遭い、お客さんの目も輝いていたのではないでしょうか。おかげさまで大盛況のイベントとなりました。
大阪、common cafeのリハーサル風景。オルガン奏者のSigbjørnと自作楽器を奏でるPhonophani (Espen)。(写真:左)今回、彼の持ち込んだ創作楽器は、ハーモニカ風だったり、バンドネオンの形状だったりしますが、実際に生音もマイクで拾われミックスされます。もちろん、それらはヒューマン・インターフェイスでもあって、空気圧を変換しMIDI信号をコントロールすることによって、パソコン上のサンプリング音を鳴らすことができます。MAX/Mspでプログラミングされ何度も実験を重ねて、あれだけ人間的な表現力のある音色を開発することができたとか。サンプルには、ノルウェイのSP盤の民謡などの声を抽出して特殊加工したものも使っているそうです。どおりでなんとも言えないノスタルジックな、同時にSFチックな情緒を醸しだしているわけだ。(写真:右)
ノルウェイの民俗音楽にはオルガンも欠かせないそうで、Sigbjørnは教会でクラシックな演奏をするほか、フォークミュージックや実験音楽まで幅広い音楽性とテクニックの持ち主であることは、深く納得させられるものだった。
ラップトップ・ソロのAlexander。繊細でセンスの良いライブ音響を組み立てていました。 (写真:左)
箏をクリップでプリペアドしたり、大きな弓で弾いたり、iPodでエフェクト音を重ねたりしながら優美なソロを披露した今西さん。髪型がとてもかわいらしく、素敵でした。(写真:中)
小ぶりな足踏みオルガンに低音を補強する意味で、コンパクトなMIDIコントローラーを設置。Phonophaniのパソコン音源につながっている。見た目がモンドでなんとも格好いい。(写真:右)
写真がなくて残念だけど、Phonophaniとわたしは「Gubijinso (虞美人草)」を世界初演しました。自分の歌&ラップトップ・ソロを一曲やって、続けてPhonophaniが彼のパソコン・システムを鳴らす。わたしは歌とエフェクトで乗っかる。ほとんどぶっつけのデュオでしたが、すごく楽しかった。
最後に短い (15分ほど) の全員セッション。不思議とふわーんとした柔らかいインプロになった。出演者の人格が合わさったようで面白かった。
大阪公演では、JON (犬) さんのオルガンをお借りしたり、K島さんのポータブル・ミキサーを提供していただいたり、いろんな方にご協力いただきました。たいへん感謝いたします。とりわけ手配に回って準備をつくしてくださった音波舎のナカザワさん、ありがとう。どうもお疲れさまでした。
神戸、旧グッゲンハイム邸にて、リハーサル中の3人。ここの空間はアコースティックな響きを引きだします。
アリさんのゲームボーイ・ソロでスタート。クラシックなミニマルミュージックのように心地の良いエレクトロニクス演奏。ゲームボーイに通じるEspenも感心していました。(写真:左、中)
この会場には、100年前に製造されメンテナンスのために保管されていた貴重なオルガンと、YAMAHAの電動式ビンテージ・オルガンが有りました。Sigbjørnは2台とも演奏に使えて「とてもハッピー」と微笑んでいました。デュオの演奏もひときわ表現力が広がり、よりエモーショナルな素晴らしいものでした。(写真:右)
終演後、興味津々のお客さんに取り囲まれ、楽器の説明をするPhonophaniとSigbjørn。大阪公演でもそうでしたが、なかなか観客が立ち去らないのは人気イベントの証だそうな。(写真:左)
これが噂の、山路製めんの名物、こんにゃくの天ぷら。「うまい!」とメンバーにも大好評で、もうやみつきになりそう。(写真:右)
そうそう、大阪、神戸の連日で、茶音女さんが紅茶サービスに来てくださいました。特製ミルクティーには、チョコパウダーで[ノルウェー]の文字が浮かんでいる。スペシャルなメニューで、イベントもいっそう盛りあがるというものです。
沢山ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました!
*
Phonophaniとのデュオ曲「Gubijinso (虞美人草)」は、神戸公演でもリハーサル時にアレンジを調節して進化しました。キャッチーな反響をいただき、いいライブ・バージョンが出来たんだなと感じました。これに足りず、Phonophaniとわたしは、アルバム「Kreken」の収録に続く、次の遠距離コラボレーションの計画をもう話し合っています。それどころか別れ際には、Sigbjørnからも「共作したいんだけど」とにっこりされました。彼にいただいたハルモニウム・ソロのCD「Glossolalia」も深淵で美しく心に染みいるもので、実現できれば夢のようです。 演奏以外でも、真面目で献身的にツアー・マネージメントをこなしていたAlexanderといい、温かい人柄の創造性あふれるアーティストたちと友だちでいられることは、ほんとうに幸せ。
つくづくそんな思いをかみしめた2日間でした。
日時:2月18日
出演:
今西玲子 (箏、エレクトロニクス) ソロ
Alexander Rishaug (ラップトップ) ソロ
Phonophani (aka. Espen Sommer Eide, Alog - 自作楽器、ラップトップ) + Sigbjørn Apeland (オルガン) デュオ
Haco (ヴォイス, エレクトロニクス) ソロ + Phonophani デュオ
全員セッション
会場: 中崎町common cafe(大阪)
●ノルウェイ電子音響ハイブリッド・ナイト - Norwegian Electroacoustics Hybrid Night
日時:2月19日
出演:
森本アリ (gameboy, sampler) ソロ
Alexander Rishaug (laptop) ソロ
Phonophani (aka. Espen Sommer Eide, Alog: self-made instrments, laptop) + Sigbjørn Apeland (organ) デュオ
Haco (voice, electronics) ソロ + Phonophani デュオ
全員セッション
会場:旧グッゲンハイム邸(神戸、塩屋)
* * *
ノルウェイから独創性あふれる電子音楽の開拓者たちがやって来ました。
大阪、神戸の連続二夜ともに大入りで嬉しい驚き。彼らが演奏する斬新な音楽の豊かさに出遭い、お客さんの目も輝いていたのではないでしょうか。おかげさまで大盛況のイベントとなりました。
大阪、common cafeのリハーサル風景。オルガン奏者のSigbjørnと自作楽器を奏でるPhonophani (Espen)。(写真:左)今回、彼の持ち込んだ創作楽器は、ハーモニカ風だったり、バンドネオンの形状だったりしますが、実際に生音もマイクで拾われミックスされます。もちろん、それらはヒューマン・インターフェイスでもあって、空気圧を変換しMIDI信号をコントロールすることによって、パソコン上のサンプリング音を鳴らすことができます。MAX/Mspでプログラミングされ何度も実験を重ねて、あれだけ人間的な表現力のある音色を開発することができたとか。サンプルには、ノルウェイのSP盤の民謡などの声を抽出して特殊加工したものも使っているそうです。どおりでなんとも言えないノスタルジックな、同時にSFチックな情緒を醸しだしているわけだ。(写真:右)
ノルウェイの民俗音楽にはオルガンも欠かせないそうで、Sigbjørnは教会でクラシックな演奏をするほか、フォークミュージックや実験音楽まで幅広い音楽性とテクニックの持ち主であることは、深く納得させられるものだった。
ラップトップ・ソロのAlexander。繊細でセンスの良いライブ音響を組み立てていました。 (写真:左)
箏をクリップでプリペアドしたり、大きな弓で弾いたり、iPodでエフェクト音を重ねたりしながら優美なソロを披露した今西さん。髪型がとてもかわいらしく、素敵でした。(写真:中)
小ぶりな足踏みオルガンに低音を補強する意味で、コンパクトなMIDIコントローラーを設置。Phonophaniのパソコン音源につながっている。見た目がモンドでなんとも格好いい。(写真:右)
写真がなくて残念だけど、Phonophaniとわたしは「Gubijinso (虞美人草)」を世界初演しました。自分の歌&ラップトップ・ソロを一曲やって、続けてPhonophaniが彼のパソコン・システムを鳴らす。わたしは歌とエフェクトで乗っかる。ほとんどぶっつけのデュオでしたが、すごく楽しかった。
最後に短い (15分ほど) の全員セッション。不思議とふわーんとした柔らかいインプロになった。出演者の人格が合わさったようで面白かった。
大阪公演では、JON (犬) さんのオルガンをお借りしたり、K島さんのポータブル・ミキサーを提供していただいたり、いろんな方にご協力いただきました。たいへん感謝いたします。とりわけ手配に回って準備をつくしてくださった音波舎のナカザワさん、ありがとう。どうもお疲れさまでした。
神戸、旧グッゲンハイム邸にて、リハーサル中の3人。ここの空間はアコースティックな響きを引きだします。
アリさんのゲームボーイ・ソロでスタート。クラシックなミニマルミュージックのように心地の良いエレクトロニクス演奏。ゲームボーイに通じるEspenも感心していました。(写真:左、中)
この会場には、100年前に製造されメンテナンスのために保管されていた貴重なオルガンと、YAMAHAの電動式ビンテージ・オルガンが有りました。Sigbjørnは2台とも演奏に使えて「とてもハッピー」と微笑んでいました。デュオの演奏もひときわ表現力が広がり、よりエモーショナルな素晴らしいものでした。(写真:右)
終演後、興味津々のお客さんに取り囲まれ、楽器の説明をするPhonophaniとSigbjørn。大阪公演でもそうでしたが、なかなか観客が立ち去らないのは人気イベントの証だそうな。(写真:左)
これが噂の、山路製めんの名物、こんにゃくの天ぷら。「うまい!」とメンバーにも大好評で、もうやみつきになりそう。(写真:右)
そうそう、大阪、神戸の連日で、茶音女さんが紅茶サービスに来てくださいました。特製ミルクティーには、チョコパウダーで[ノルウェー]の文字が浮かんでいる。スペシャルなメニューで、イベントもいっそう盛りあがるというものです。
沢山ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました!
*
Phonophaniとのデュオ曲「Gubijinso (虞美人草)」は、神戸公演でもリハーサル時にアレンジを調節して進化しました。キャッチーな反響をいただき、いいライブ・バージョンが出来たんだなと感じました。これに足りず、Phonophaniとわたしは、アルバム「Kreken」の収録に続く、次の遠距離コラボレーションの計画をもう話し合っています。それどころか別れ際には、Sigbjørnからも「共作したいんだけど」とにっこりされました。彼にいただいたハルモニウム・ソロのCD「Glossolalia」も深淵で美しく心に染みいるもので、実現できれば夢のようです。 演奏以外でも、真面目で献身的にツアー・マネージメントをこなしていたAlexanderといい、温かい人柄の創造性あふれるアーティストたちと友だちでいられることは、ほんとうに幸せ。
つくづくそんな思いをかみしめた2日間でした。
いよいよ来週、ノルウェイの最先端・電子音楽アーティストたちがやってきます!!
〜ノルウェイ発の電子音響 - オルガンに民族音楽のエッセンス、
自作楽器によるハイブリッドな音楽を奏でるアーティストたち、 待望の再来日ツアー!〜
●2月18日(金) open 19:00 / start 19:30
『MusicImprovisationSeries』
【出演】
- from ノルウェイ -
Sigbjorn Apeland (オルガン)
Phonophani (aka. Espen Sommer Eide, Alog - 自作楽器、ラップトップ)
Alexander Rishaug (ラップトップ)
+
今西玲子 (箏)
Haco (ヴォイス, エレクトロニクス)
※詳細はこちら
【会場】中崎町common cafe (大阪)
http://www.talkin-about.com/cafe/
大阪市北区中崎西1-1-6 吉村ビルB1F
(地下鉄谷町線中崎町駅2・4番出口上がる徒歩1分)
【アクセス】http://www.talkin-about.com/cafe/map.html
企画: 音波舎 http://ompasha.blog.shinobi.jp/
..::._.: :._...
●2月19日(土) open 19:00 / start 19:30
- ノルウェイ電子音響ハイブリッド・ナイト -
Norwegian Electroacoustics Hybrid Night
【出演】
Sigbjorn Apeland (organ)
Phonophani (aka. Espen Sommer Eide, Alog: self-made instrments, laptop)
Alexander Rishaug (laptop)
+
Haco (voice, electronics)
Ali Morimoto (sampler, gameboy)
※詳細はこちら
【料金】前売 2,000 / 当日 2,500
【会場】旧グッゲンハイム邸(神戸、塩屋)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
【アクセス】 (JR/山陽塩屋駅徒歩5分)
http://www.nedogu.com/access/index.html
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007 (at) gmail.com
http://www.nedogu.com/
共催:塩屋音楽会
*
3年前に来日したALOGのEspen (Phonophani) とAlexanderの両氏に加え、今回は初来日のオルガン奏者Sigbjornによる要注目のジャパン・ツアーですよ。まさに、異端という言葉が浮かんでくる彼らの音楽と活動ぶりですが、しっかりノルウェイのグラミー賞まで獲得してしまったモンドな実力派。
なかでも6年来の友人である、Espenさんのことをご紹介したいと思います。
彼の自作楽器は、Max/MSPで独自システムが組まれていたり、民族楽器の様相をして、中身はiPodのホイールを改造していたり、あっと驚く発明のアイディアにあふれています。
そんな彼の最新ソロアルバム「Kreken」では、ヴォーカルトラックでわたしもコラボレーション参加しました。"Gubijinso (虞美人草)"という曲です。試聴サイトにもアップされています。
この曲、初のデュオライブ・バージョンも今回は披露できるかもです。こうご期待!
また、Espenさんは過去に地元ベルゲン (ノルウェイの第2都市) でTrollofon Electronic Music Festivalのディレクタ-を務めていました。世界中で初めてわたしのステレオ・バグスコープのパフォーマンスを依頼してくださった変わりモノです(笑)。それも、市内を走るトロリーバスの中で電磁波を検出するというライブ・インスタレーションをもちかけてきました。
その時の旅レポート「ベルゲンのTrollofonマジカル・バスツアー」は、2005年の日記に書いていますので、参考までに → http://blog-haco.diskunion.net/Date/20050606/
*
東京で始まり、日本各地で展開される彼らの刺激的な音楽体験。ツアー・スケジュールはこちら
大阪 (common cafe) のゲストは、ノージャンル箏奏者の今西玲子さん、神戸 (旧グッゲンハイム邸)では、主管理人の森本アリさんがソロとセッションで参戦します。
わくわく、この機会をどうぞお見逃しなく!
〜ノルウェイ発の電子音響 - オルガンに民族音楽のエッセンス、
自作楽器によるハイブリッドな音楽を奏でるアーティストたち、 待望の再来日ツアー!〜
『MusicImprovisationSeries』
【出演】
- from ノルウェイ -
Sigbjorn Apeland (オルガン)
Phonophani (aka. Espen Sommer Eide, Alog - 自作楽器、ラップトップ)
Alexander Rishaug (ラップトップ)
+
今西玲子 (箏)
Haco (ヴォイス, エレクトロニクス)
※詳細はこちら
【会場】中崎町common cafe (大阪)
http://www.talkin-about.com/cafe/
大阪市北区中崎西1-1-6 吉村ビルB1F
(地下鉄谷町線中崎町駅2・4番出口上がる徒歩1分)
【アクセス】http://www.talkin-about.com/cafe/map.html
企画: 音波舎 http://ompasha.blog.shinobi.jp/
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●2月19日(土) open 19:00 / start 19:30
- ノルウェイ電子音響ハイブリッド・ナイト -
Norwegian Electroacoustics Hybrid Night
【出演】
Sigbjorn Apeland (organ)
Phonophani (aka. Espen Sommer Eide, Alog: self-made instrments, laptop)
Alexander Rishaug (laptop)
+
Haco (voice, electronics)
Ali Morimoto (sampler, gameboy)
※詳細はこちら
【料金】前売 2,000 / 当日 2,500
【会場】旧グッゲンハイム邸(神戸、塩屋)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
【アクセス】 (JR/山陽塩屋駅徒歩5分)
http://www.nedogu.com/access/index.html
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007 (at) gmail.com
http://www.nedogu.com/
共催:塩屋音楽会
*
3年前に来日したALOGのEspen (Phonophani) とAlexanderの両氏に加え、今回は初来日のオルガン奏者Sigbjornによる要注目のジャパン・ツアーですよ。まさに、異端という言葉が浮かんでくる彼らの音楽と活動ぶりですが、しっかりノルウェイのグラミー賞まで獲得してしまったモンドな実力派。
なかでも6年来の友人である、Espenさんのことをご紹介したいと思います。
彼の自作楽器は、Max/MSPで独自システムが組まれていたり、民族楽器の様相をして、中身はiPodのホイールを改造していたり、あっと驚く発明のアイディアにあふれています。
そんな彼の最新ソロアルバム「Kreken」では、ヴォーカルトラックでわたしもコラボレーション参加しました。"Gubijinso (虞美人草)"という曲です。試聴サイトにもアップされています。
この曲、初のデュオライブ・バージョンも今回は披露できるかもです。こうご期待!
また、Espenさんは過去に地元ベルゲン (ノルウェイの第2都市) でTrollofon Electronic Music Festivalのディレクタ-を務めていました。世界中で初めてわたしのステレオ・バグスコープのパフォーマンスを依頼してくださった変わりモノです(笑)。それも、市内を走るトロリーバスの中で電磁波を検出するというライブ・インスタレーションをもちかけてきました。
その時の旅レポート「ベルゲンのTrollofonマジカル・バスツアー」は、2005年の日記に書いていますので、参考までに → http://blog-haco.diskunion.net/Date/20050606/
*
東京で始まり、日本各地で展開される彼らの刺激的な音楽体験。ツアー・スケジュールはこちら
大阪 (common cafe) のゲストは、ノージャンル箏奏者の今西玲子さん、神戸 (旧グッゲンハイム邸)では、主管理人の森本アリさんがソロとセッションで参戦します。
わくわく、この機会をどうぞお見逃しなく!
●2010 クリスマスイベント HACO x WERNER PENZEL
日時:12月23日
出演:Haco (vocal & electronics) ヴェルナー・ペンツェル (video) 会場:カフェ ノマド (淡路島) http://www.nomadomura.net/
* * *
ノマド村でのクリスマスイベント「In Your Flame」は、ドイツ料理のディナーと音楽X映像のライブで、とっても味わい深いイベントになりました。ヴェルナーさんは、今回のコラボレーションのために新作ビデオを作ってくださいました。本番2日前にDVDが届けられ、わたしは映像を見ながら歌モノの曲順や構成など考えました。コンセプチャルで美しく印象深いイメージと透明な歌の世界。2つの時間感覚が共存し、時に寄り添ったり、時に離れたり、たぶんに観客の想像にゆだねられるような関係性にしたいと思いました。
どこを見ても絵になる、カフェノマド。
(写真:中)壁にかけられた絵の中の白いテーブルクロスに、ヴェルナーさんのビデオ映像が映写されました。なんて素敵なアイディアでしょう。
(写真:右)背後の映像を見ながら演奏できるように、ヴェルナーさんが鏡をセッティングしてくださった。名案!まるでバックミラーを見ながらドライブするみたいで楽しかったです。
(写真:左)暖炉の横には可愛いらしいクリスマスツリー。お客様をお待ちしています。
(写真:右)こちらは番外編、映画「Step Across the Border」の貴重なオリジナルポスターが廊下に貼られています。懐かし〜い。
(写真:左)写真家の茂木綾子さんも、この日はカフェのお料理で大忙し。京都からサウンドアーティストのニシジマさんがお手伝いに来てくださった。
(写真:中)心のこもったドイツの家庭料理。冬の食べもの。豚ロースに酢キャベツと芋団子。ソースも薄味でとっても美味しくいただきました。
(写真:右)ドイツの黒ビール。グラスに注ぐときに、泡の作りぐあいにコツがあります。
ヴェルナーさんとのコラボレーションができて幸せ。心温まるクリスマスイブになりました。
地元のアートセンターの面々、京都など遠方からお越しくださった旧知の方々もおられ、大感謝です。
ノマド村、ありがとう!
日時:12月23日
出演:Haco (vocal & electronics) ヴェルナー・ペンツェル (video) 会場:カフェ ノマド (淡路島) http://www.nomadomura.net/
* * *
ノマド村でのクリスマスイベント「In Your Flame」は、ドイツ料理のディナーと音楽X映像のライブで、とっても味わい深いイベントになりました。ヴェルナーさんは、今回のコラボレーションのために新作ビデオを作ってくださいました。本番2日前にDVDが届けられ、わたしは映像を見ながら歌モノの曲順や構成など考えました。コンセプチャルで美しく印象深いイメージと透明な歌の世界。2つの時間感覚が共存し、時に寄り添ったり、時に離れたり、たぶんに観客の想像にゆだねられるような関係性にしたいと思いました。
どこを見ても絵になる、カフェノマド。
(写真:中)壁にかけられた絵の中の白いテーブルクロスに、ヴェルナーさんのビデオ映像が映写されました。なんて素敵なアイディアでしょう。
(写真:右)背後の映像を見ながら演奏できるように、ヴェルナーさんが鏡をセッティングしてくださった。名案!まるでバックミラーを見ながらドライブするみたいで楽しかったです。
(写真:左)暖炉の横には可愛いらしいクリスマスツリー。お客様をお待ちしています。
(写真:右)こちらは番外編、映画「Step Across the Border」の貴重なオリジナルポスターが廊下に貼られています。懐かし〜い。
(写真:左)写真家の茂木綾子さんも、この日はカフェのお料理で大忙し。京都からサウンドアーティストのニシジマさんがお手伝いに来てくださった。
(写真:中)心のこもったドイツの家庭料理。冬の食べもの。豚ロースに酢キャベツと芋団子。ソースも薄味でとっても美味しくいただきました。
(写真:右)ドイツの黒ビール。グラスに注ぐときに、泡の作りぐあいにコツがあります。
ヴェルナーさんとのコラボレーションができて幸せ。心温まるクリスマスイブになりました。
地元のアートセンターの面々、京都など遠方からお越しくださった旧知の方々もおられ、大感謝です。
ノマド村、ありがとう!
「in your flame」
- ノマド・冬コラボレーション -
Haco (ヴォーカル、エレクトロニクス) の音楽とヴェルナー・ペンツェル (映像作家) のヴィデオ映像による コラボレーションライブ & ノマド村クリスマスディナー
【日時】12月23日 (祝日)
17:30 オープン
18:00 ディナースタート
19:00 ライブスタート
【参加費】3500円 (お食事&ライブチャージ)
【会場】カフェ ノマド
http://www.nomadomura.net/
〒656-2221 兵庫県淡路市長澤727
※予約のお申込はこちらへ
TEL: 0799-70-1165
E-mail: info@nomadomura.net
【アクセス】
http://www.nomadomura.net/nomadomura/access.html
* * *
ヴェルナー・ペンツェル&ニコラス・ハンベルト監督作品「Step Across the Border」に音楽家として出演したのは1990年のこと。
フレッド・フリス主演の音楽ドキュメンタリー映画です。
淡路島のノマド村でヴェルナーさんと再会し、コラボレーションさせていただけるなんて、感動のきわみ。
また、プロジェクトでもプライベートにおいても彼のパートナーである写真家・映像作家の茂木綾子さんの作品に、わたしは一目惚れ。
なにか運命の巡り合わせを感じます。
[ノマド村]は、廃校になった小学校をカフェ&スタジオに改造したアートスペースです。 校舎の他に、グランド、体育館、プールなどの施設もそのまま残されていて、 いろんな可能性を秘めた場所。
10月に打ち合わせを兼ねて初めて訪れた時のようすを写真でご覧ください。
ノマド村の冬景色はまた美しいに違いありません。 遠方からも足を運んでいただけるとうれしいです。
- ノマド・冬コラボレーション -
Haco (ヴォーカル、エレクトロニクス) の音楽とヴェルナー・ペンツェル (映像作家) のヴィデオ映像による コラボレーションライブ & ノマド村クリスマスディナー
【日時】12月23日 (祝日)
17:30 オープン
18:00 ディナースタート
19:00 ライブスタート
【参加費】3500円 (お食事&ライブチャージ)
【会場】カフェ ノマド
http://www.nomadomura.net/
〒656-2221 兵庫県淡路市長澤727
※予約のお申込はこちらへ
TEL: 0799-70-1165
E-mail: info@nomadomura.net
【アクセス】
http://www.nomadomura.net/nomadomura/access.html
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ヴェルナー・ペンツェル&ニコラス・ハンベルト監督作品「Step Across the Border」に音楽家として出演したのは1990年のこと。
フレッド・フリス主演の音楽ドキュメンタリー映画です。
淡路島のノマド村でヴェルナーさんと再会し、コラボレーションさせていただけるなんて、感動のきわみ。
また、プロジェクトでもプライベートにおいても彼のパートナーである写真家・映像作家の茂木綾子さんの作品に、わたしは一目惚れ。
なにか運命の巡り合わせを感じます。
[ノマド村]は、廃校になった小学校をカフェ&スタジオに改造したアートスペースです。 校舎の他に、グランド、体育館、プールなどの施設もそのまま残されていて、 いろんな可能性を秘めた場所。
10月に打ち合わせを兼ねて初めて訪れた時のようすを写真でご覧ください。
ノマド村の冬景色はまた美しいに違いありません。 遠方からも足を運んでいただけるとうれしいです。
先日 (9/21) のVarit. はイイ感じの歌うまバンドがそろっていて、じつに楽しい夜でした。店長のWAXさんのバンドVentzも見ることができてよかった。
9/30(木)ですが、来日中のスチュアート・オーコナーさんのオファーで、急遽コラボ・セッションをすることに相成りました。
スチュアートさんはAfter Dinner/Haco関連の超コアなリスナーのようです。CDをいくつかプレゼントしようとすると、「あれも、これも、すでに持ってるよ」って、ほとんどコレクションしてたんです。び、びっくりー (゜▽゜;)
彼の音楽はポップなところと実験的なところが混ざってるけど、人柄が表れたナイスなサウンドです。どうなるんでしょう、セッション 。こうご期待!
(あっ、イベント・タイトルとはかなり違ったものになるでしょうーネ)
*
「Thirsty Thursday -we want R&R music!!!-」
【日時】9月30日 (木) open 18:00 / start 19:00
【出演順】
Lonely Hearts Club Band
Rojika
Stuart O'Connor (fromU.K.) with Haco
The Audios
Lockbord
*HAPPY HOUR 18:00〜19:00 All Drink 300円
【料金】前売 2000円 / 当日 2500円 (ドリンク別)
【会場】VARIT. (神戸)
http://www.varit.jp/
〒650-0011 神戸市中央区下山手通り2-13-3建創ビル
TEL: 078-392-6655
【アクセス】http://www.varit.jp/access/index.html
三ノ宮駅(JR・阪神・阪急)より徒歩約5分
地下鉄三宮駅西口より徒歩2分
【チケット】ぴあ・ローソン・e+・VARIT.にて発売中
アーティスト紹介→ Stuart O'Connor http://www.myspace.com/stuartoconnor
9/30(木)ですが、来日中のスチュアート・オーコナーさんのオファーで、急遽コラボ・セッションをすることに相成りました。
スチュアートさんはAfter Dinner/Haco関連の超コアなリスナーのようです。CDをいくつかプレゼントしようとすると、「あれも、これも、すでに持ってるよ」って、ほとんどコレクションしてたんです。び、びっくりー (゜▽゜;)
彼の音楽はポップなところと実験的なところが混ざってるけど、人柄が表れたナイスなサウンドです。どうなるんでしょう、セッション 。こうご期待!
(あっ、イベント・タイトルとはかなり違ったものになるでしょうーネ)
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「Thirsty Thursday -we want R&R music!!!-」
【日時】9月30日 (木) open 18:00 / start 19:00
【出演順】
Lonely Hearts Club Band
Rojika
Stuart O'Connor (fromU.K.) with Haco
The Audios
Lockbord
*HAPPY HOUR 18:00〜19:00 All Drink 300円
【料金】前売 2000円 / 当日 2500円 (ドリンク別)
【会場】VARIT. (神戸)
http://www.varit.jp/
〒650-0011 神戸市中央区下山手通り2-13-3建創ビル
TEL: 078-392-6655
【アクセス】http://www.varit.jp/access/index.html
三ノ宮駅(JR・阪神・阪急)より徒歩約5分
地下鉄三宮駅西口より徒歩2分
【チケット】ぴあ・ローソン・e+・VARIT.にて発売中
アーティスト紹介→ Stuart O'Connor http://www.myspace.com/stuartoconnor
「JAZZ ART せんがわ 2010」 レポートの続きです。
出演参加したプログラム:
日時:
●7月9日 19:30-20:10
Haco (vocal, electronics) + 坂本弘道 (cello, effects) +荒井良二 (live painting)
●7月11日 19:30-20:10/20:30-21:10
John Zorn's COBRA 東京せんがわ作戦 大友良英部隊:演奏
〈Haco(vo electronics) 吉田アミ(vo) やくしまるえつこ(vo) スネオヘアー(vo,g) 高田漣(スチールギターほか) 石川高(笙) Sachiko M(sinewaves) AYA(b) OLAibi(perc) 山本達久(ds perc) +スペシャルゲスト
大友良英(プロンプター、g) 巻上公一(プロンプター、vo theremin)〉
会場:せんがわ劇場
*
フェスティバルでは、アーティスト同士の熱演もさることながら、移動する小さなジャズクラブ〔CLUB JAZZ 屏風〕やアートパレードなど、地元の人々との触れあいが、すごく盛り上がっていたのも印象的でした。
スタッフの方々の熱意がひしひしと伝わってきました。
写真は合間をぬって撮っていました個人用記録です。自分の出演プロジェクトが並行していて、がっつりお客さんのように鑑賞できたわけではありませんが、フェスティバルの雰囲気をほんのすこしでもお伝えできればと思います。
写真左:街を練り歩くアートパレード用の手作り帽子
写真中:オープニング・セレモニー (ロビーにて)
写真右:JAZZ 屏風の中で、谷川俊太郎氏が客と一対一で誕生日の詩を朗読。なんと贅沢でしょう!
写真左/中:COBRAのリハ1日目 (開催以前にホールにて)。 プロンプターの巻上さんによる曲のルール説明からスタート。
写真右:COBRAのリハ2日目 (リハーサル室にて)。プロンプターは大友さん。素敵なメンバーがそろい、和やかなムードで進みました。
自分としては、ゲリラが入ってからのスピード感についていくのは、なかなか大変。でも女子隊の柔らかなアプローチも混ざっていておもしろい。やっぱり、何が起こるか分からないところは、即興サバイバルゲーム、愉快ですね。フェスティバルでもCOBRAは人気プログラムの一つだそうです。
写真左:9日、一緒にステージに立たせていただいた荒井良二さんのライブ・ペインティングは、大きな紙に素手で絵の具を描きこむ豪快なパフォーマンス。坂本弘道さんと私は新曲も用意し (例によって、坂本さんのソロの曲に私が歌詞メロディーをつけるというやり方で)、ユニットASH IN THE RAINBOWの曲のリアレンジや短い即興もはさんで、本番がっつりいきました。ASH..の復活です!
3人のパフォーマンス終了後、「カッコいいねー」と巻上さんに声をかけられ、たいへん光栄でした。
写真中:別会場の仙川アヴェニューホールにて、〔自由即興〕プログラムのようす
写真右:演奏 / 坂田明+ジム・オルーク+八木美知依+PIKA☆ (汗にじむ熱演をステージ袖から鑑賞させてもらいました)
*
このフェスティバルでは、久々にたくさんの友だちミュージシャンに会えて、その優しさに触れてめちゃくちゃ嬉しかったです。こんな機会を与えていただき感謝しています。
こういった音楽&アート・フェスティバルは、日本の現状ではほとんど見うけられないので、たいへん貴重です。今後の「JAZZ ART せんがわ」にも大きな期待を寄せています。
フェスティバル期間中にお会いしたすべての人々へ、お礼を言いたいです。
ありがとう、「JAZZ ART せんがわ」!
出演参加したプログラム:
日時:
●7月9日 19:30-20:10
Haco (vocal, electronics) + 坂本弘道 (cello, effects) +荒井良二 (live painting)
●7月11日 19:30-20:10/20:30-21:10
John Zorn's COBRA 東京せんがわ作戦 大友良英部隊:演奏
〈Haco(vo electronics) 吉田アミ(vo) やくしまるえつこ(vo) スネオヘアー(vo,g) 高田漣(スチールギターほか) 石川高(笙) Sachiko M(sinewaves) AYA(b) OLAibi(perc) 山本達久(ds perc) +スペシャルゲスト
大友良英(プロンプター、g) 巻上公一(プロンプター、vo theremin)〉
会場:せんがわ劇場
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フェスティバルでは、アーティスト同士の熱演もさることながら、移動する小さなジャズクラブ〔CLUB JAZZ 屏風〕やアートパレードなど、地元の人々との触れあいが、すごく盛り上がっていたのも印象的でした。
スタッフの方々の熱意がひしひしと伝わってきました。
写真は合間をぬって撮っていました個人用記録です。自分の出演プロジェクトが並行していて、がっつりお客さんのように鑑賞できたわけではありませんが、フェスティバルの雰囲気をほんのすこしでもお伝えできればと思います。
写真中:オープニング・セレモニー (ロビーにて)
写真右:JAZZ 屏風の中で、谷川俊太郎氏が客と一対一で誕生日の詩を朗読。なんと贅沢でしょう!
写真左/中:COBRAのリハ1日目 (開催以前にホールにて)。 プロンプターの巻上さんによる曲のルール説明からスタート。
写真右:COBRAのリハ2日目 (リハーサル室にて)。プロンプターは大友さん。素敵なメンバーがそろい、和やかなムードで進みました。
自分としては、ゲリラが入ってからのスピード感についていくのは、なかなか大変。でも女子隊の柔らかなアプローチも混ざっていておもしろい。やっぱり、何が起こるか分からないところは、即興サバイバルゲーム、愉快ですね。フェスティバルでもCOBRAは人気プログラムの一つだそうです。
写真左:9日、一緒にステージに立たせていただいた荒井良二さんのライブ・ペインティングは、大きな紙に素手で絵の具を描きこむ豪快なパフォーマンス。坂本弘道さんと私は新曲も用意し (例によって、坂本さんのソロの曲に私が歌詞メロディーをつけるというやり方で)、ユニットASH IN THE RAINBOWの曲のリアレンジや短い即興もはさんで、本番がっつりいきました。ASH..の復活です!
3人のパフォーマンス終了後、「カッコいいねー」と巻上さんに声をかけられ、たいへん光栄でした。
写真中:別会場の仙川アヴェニューホールにて、〔自由即興〕プログラムのようす
写真右:演奏 / 坂田明+ジム・オルーク+八木美知依+PIKA☆ (汗にじむ熱演をステージ袖から鑑賞させてもらいました)
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このフェスティバルでは、久々にたくさんの友だちミュージシャンに会えて、その優しさに触れてめちゃくちゃ嬉しかったです。こんな機会を与えていただき感謝しています。
こういった音楽&アート・フェスティバルは、日本の現状ではほとんど見うけられないので、たいへん貴重です。今後の「JAZZ ART せんがわ」にも大きな期待を寄せています。
フェスティバル期間中にお会いしたすべての人々へ、お礼を言いたいです。
ありがとう、「JAZZ ART せんがわ」!
HACO
HP:HACOHACO.NET
歌手作曲家、プロデューサー、サウンドアーティストとして精力的に活動中。
元アフターディナー、ホアヒオ、ヴューマスターズ(現音採集観察学会)を主宰。
隔月刊ニュースレター配信中。
OFFICIAL HACO FACEBOOK
元アフターディナー、ホアヒオ、ヴューマスターズ(現音採集観察学会)を主宰。
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